リフォーム事例詳細
中古マンションを買って、リフォームして住むという新しいスタイルが20代後半~30代のご夫婦の間で大流行しています。現状の家賃と同じぐらいの支払いのまま、マイホームを手に入れる方法として注目されています。中古マンション+リフォームなら限られた予算でも新築マンションよりも広い部屋や好立地を選べるのもメリットです。家具の造作というと高額なイメージがありますが、新築に比べて予算を抑えられるリフォームなら無理なくオーダーできます。
<リフォーム箇所>
リビング・ダイニング・キッチン、寝室
<施工データ>
- 建物構造・種別:
- RC造(マンション)
- 築年数:
- 18年
- 工事面積:
- 36.0 平方メートル
- 工事期間:
- 0.5ヶ月
- リフォーム費用:
- 約150万円 (家具・インテリアは除きます)
POINT 1:「ミッドセンチュリー」テイストで「ちょい悪オヤジの隠れ家」
リビングの壁をタイル貼り、床をウォルナット、天井をブラウンにすることでリフォーム前のイメージをガラリと一新しました。
昼はカフェスタイルでコーヒーが美味しく飲める部屋、夜はバースタイルでジャズや酒が似合う部屋をイメージしています。
POINT 2:こだわりのライティング
お施主様の日常は、日中が仕事なので生活は夜がメインのため、夜を中心の使い方を考慮し、仕事から帰宅した際に落ち着ける空間作りのため、思い切ったライティングの変更を提案し間接照明を活かしたリビングになりました。
間接照明を活かしたリビングルームは、まさに「ちょい悪オヤジの隠れ家」
POINT 3:カフェスタイルのダイニングスペース
キッチンとの間に、作り付けカウンター兼食器棚を造作しました。
廊下からの動線上に縦格子(ルーバー)を設けることでリビングからも視覚的に独立化させキッチン・ダイニング・リビングのシーンを完全に分ける事ができます。
透過性を意識し、圧迫感を与える事なく一間の広がりを維持させています。
POINT 4:新設した寝室スペース
リビングスペースに新設した寝室は、リビングとの間の壁上部をルーバーにし、リビングのエアコンで寝室まで対応出来るようにしました。
生活感がリビングから見えないよう寝室の家具が見えない高さを計算して作られています。天井クロスを寝室とリビングで統一することでルーバー越しに奥行き感が増しリビング自体を視覚的に広く見せる効果があります。